不動産売却 確定申告 必要書類

不動産売却時の所得を確定申告する際の必要書類は、

・譲渡所得の内訳書
・分離課税の申告書
・申告書B様式

・固定資産税概要書
・仲介手数料等、売却手数料の領収書
・売買契約書
・売買代金受領書
・譲渡不動産の登記簿謄本
・除住民票

など。

面倒に感じる方もいるかもしれませんが、確定申告は義務。
少しずつでも淡々と着実に準備をしてしっかりと確定申告を行っていきましょう。

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不動産売却 確定申告

土地や建物といった不動産を売却したときの譲渡所得に対する税金は、
「分離課税」といって給与所得などの他の所得と区分して計算することが必要となります。

課税譲渡所得の計算は、まず

譲渡価額－（取得費＋譲渡費用）で譲渡所得を計算し、

次にこの譲渡所得から、特別控除を差し引く、つまり、

譲渡所得－特別控除

の計算をすることで導きだすことができます。


そして、売った年の1月1日現在で5年を超えるかどうかにより税率は異なります。

5年を超える場合は15%。

5年以下の場合は30%です。

さらに確定申告の際には、この所得税プラス、
所得税額から、所得税額から差し引かれる金額を差し引いた後の金額の2.1％を掛けて計算した復興特別所得税を追加で申告・納付することになります。

つまり5年を超える場合⇒15%+15×2.1%=15.315%

5年以下の場合⇒30%+30×2.1%=30.63%

が税率となります。


確定申告せずにいると、税務署から通知が届くので注意しましょうね。

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